ブログ

本格的な夏を迎えました。


ひとの老化はすなわち、血管の老化です


nul
さて今回は、血管の健康を維持することの大切さについてのお話です。
いきなりですが、皆様は血管のことをどれだけご存知でしょうか?

血管は、外膜、中膜、内膜の3層からなります。外膜は血管そのものを保護し、中膜は血圧を調節する役割を担いますが、中でも繊維の層と内皮細胞により形成される内膜は、血液とじかに接しながら、酸素や栄養素などを血液にのせて全身に巡らせる働きをしています。

さて、「人は血管とともに老いる」と言われるように、老化とともに血管機能が衰え、血流がわるくなることで、肌や髪のトラブル、肩こりや腰痛、冷えや不定愁訴といった様々な不調が現れはじめます。

また、現代では欧米型の生活習慣や食事、運動不足、ストレスなどのために、実年齢よりも血管の老化が進行している傾向にあるようです。血管の老化はまた、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞など、いわゆる「血管病」のリスクを高めます。

実際、今では日本人の4人に1人が血管の老化による何らかの不調かかえていると言われています。血管の状態が簡単には目に見えないものであるからこそ、日ごろから血管の健康を意識しつつ、血管そのものを若返らせる努力が、今後の健康維持に欠かせません。


血管の状態を知って血管を若返らせる方法を実践しましょう


nul
まずは、下記をチェックして頂き、血管を老化させやすい生活習慣となっていないかご確認ください。チェック項目が多いほど血管年齢が高いと考えられます。気になる方は病院で血管年齢の検査を受けることもできます。

□満腹が良い □肉や油ものが多い □野菜不足
□間食が多い □運動しない  □飲酒量が多い 
□ストレス過多 □喫煙する □睡眠不足  

次に下記に紹介する改善方法をご紹介します。血管年齢の若返りを促すことができるでしょう。
1. 適度な運動で血管を柔らかくする。極端な運動は必要ありません。毎日10分、しっかり歩くことで刺激を受けた内皮細胞が元気に働いて血管が広がり、しなやかさを取り戻します。
2. 野菜や大豆製品を摂る。野菜は抗酸化物質である「ビタミン」や「カロチノイド(ポリフェノールの一種)」が多く含まれ、血管機能の強化や血行促進に効果的です。とくにカボチャやトマトなど緑黄色野菜の色素成分には高い抗酸化作用をもつものが多いので積極的にお摂りください。納豆や豆腐中の大豆イソフラボンや大豆サポニンも忘れてはいけません。血液をサラサラにしてくれます。
3. 青魚を摂る。イワシやアジなどの青魚には、動脈硬化を予防するDHAやEPAといった脂肪酸が豊富です。
4. 塩分を減らす。塩分過多で上昇した血圧が、血管内皮細胞を傷つけます。塩分の排出にはカリウム豊富な大豆や海藻がおすすめです。

抗酸化物質は老化にともない増大する活性酸素を取り除き、血管の不調を改善するとともに、動脈硬化など生活習慣病全般の予防に有効であることが期待されます。

いつまでも若々しい血管を保ち、健康な毎日を過ごされますよう祈念申し上げます。


ページのトップへ戻る