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【8月】残暑きびしい日が続いています。


夏バテの時にこそカラダを動かしましょう!


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夏のうだるような暑さのせいで、知らず知らず室内にこもりっぱなしになっていませんか?
人は暑くなると汗をかいて体内の熱を発散し、体温のバランスを維持します。しかし汗をかくことが少ないと、外へ出た時の急激な温度差に身体が対応できず、いつしか体調を崩してしまいます。これがいわゆる夏バテですが、運動して汗をかき、身体の熱を発散するすることで自律神経の働きや体調が良くなり夏バテの解消につながります。そこで今回は「夏こそ心がけたい運動」と「それがもたらす健康効果」について考えたいと思います。

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一つ目は、早朝ウォーキングです。朝の光を浴びると、体内時計がリセットされ、冷えやストレス、不眠の解消などに効果抜群です。夏バテで身体が重い、という方は、思い切って早起きをしてみませんか?背筋を伸ばし、しっかりと目線を前に向け、おへそのやや下にある丹田の辺りに力を入れつつ、大きな歩幅で早く歩けば、夏バテも解消し、脂肪の燃焼効果も同時に高まります。


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二つ目は何と言っても有酸素運動の代表格、スイミングです。泳ぐのが苦手でもビート板を使って足をバタバタさせたり、水中ウォーキングすればOKです。ウォーキング同様、ダイエット効果も期待できます。室内プールなら日焼けや紫外線も安心です。


なお、汗をかくと水分と塩分が失われます。喉が渇いたと思ったときにはすでに脱水が始まっているので、こまめに水分を摂るようにしてください。


バランスのとれた食事で夏バテ解消!


夏バテになると食欲もわかなくなるのは多くの方々が感じるところかと思います。夏バテに負けず、はつらつとした生活を送るには、運動とあわせて、食事への配慮も欠かせません。

夏はそうめんや冷しうどんなど、炭水化物にかたよった食事になりやすく、一方で、身体をつくるタンパク質やビタミン、ミネラルは慢性的な不足状態になりがちです。また、冷たいものばかりだと胃腸の働きも弱まるので、電子レンジなどの調理器具を上手に活用して温かい料理にして取り入れてください。食欲増進には香味野菜やスパイスの活用もおすすめです。

以下の食材は毎食ごとにいずれか一品とるとよいと言われる疲労回復にオススメの食材です。

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これらは、日々の栄養バランスの是正や、夏場の運動に必要なエネルギー源に、とても適した食材なのです。
1.うなぎ・豚肉:ビタミンB1が豊富で、エネルギー代謝に必須です。
2.にんにく、ねぎ:ビタミンB1を吸収しやすくするとともに、ビタミンB1によるエネルギー代謝の活性化を持続させる働きがあります。
3.レモン・梅干し:疲労物質である乳酸を分解し、体外に排出します。
4.豚レバー・かつお:疲労回復効果があります。不足すると慢性的に疲労を感じ、精神的に不安定になることもあります。
5.わさび・こしょうなど:刺激により胃腸を働かせ食欲の減退を防ぎます。

これからの季節の変わり目では寒暖の差が激しい日が出てまいります。
お早めに夏場の疲労回復につとめていただき、健康な毎日をお過ごしください。
  
  

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