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秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。


寒さの増すこの時期、高血圧にご注意を


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秋の深まりゆく今日この頃、急に寒さを感じ始めた方が多いのではないでしょうか。この時期を境に私たちの身体では体温を逃がさないように血管の収縮と弛緩が頻繁に起こるようになります。血圧が高めの方は注意が必要です。

皆さんもご存知の通り、「血圧」とは血液が血管を流れるときにかかる血管内壁への圧力を指します。心臓の筋肉が収縮しきった時の値を最大血圧(収縮期血圧)、ゆるんだときの値を最小血圧(拡張期血圧)といい、「高血圧」とは、最大血圧が140mmHg以上、あるいは最小血圧が90mmHg以上の状態が継続することをいいます。

血圧が高い状態が続くと、血管がもろくなったり、動脈硬化の進行が早まったりし、心筋梗塞、狭心症などのリスクが高くなることが知られています。高血圧は自覚症状がないまま進行しますので、健診を受けたり、定期的に病院や家庭で血圧を測られることをお勧めします。

高血圧は、日々の生活の中でも対策が可能です。生活習慣の改善に心がけ、これからの時期を乗り切りましょう。
✔塩分のとりすぎにご注意を
✔適正な体重の維持、または減量を(肥満は高血圧を助長します。)
✔適度なストレス解消を(息抜き、十分な睡眠など)
✔適度な運動を(ウォーキングなどの有酸素運動)
✔たばこやお酒は控えめに(血圧や動脈に悪影響を及ぼします。)
 

高血圧にはポリフェノールがおススメです

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さて、いきなりですが皆様は「フレンチパラドックス」という言葉をご存知ですか。

フランス人が、肉料理主体でクリームやバターをふんだんに使った料理を食べているにもかかわらず、彼らが高血圧や動脈硬化に端を発する心臓病で死亡する割合が他の西欧諸国に比べて少ない、という事実のことです。

長年の研究から、どうやらフランス人がよく飲む赤ワインに多く含まれるポリフェノールにその秘密があるようだということが明らかにされたことがきっかけとなり、今ではポリフェノールを積極的に摂取することが推奨されるまでになりました。最近では、今、話題のカカオポリフェノールに関心を寄せられる方も多いのではないでしょうか。一説では、ポリフェノールが傷ついた血管の炎症を抑えるとともに、血管を広げる効果をもつとも言われています。

一方、体内で生じる悪玉活性酸素への対応も重要です。高血圧で傷ついた血管内に酸化した脂質やコレステロールがたまりやすい状態は、動脈硬化のリスクとなりますが、ポリフェノールの強い抗酸化力は、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を防ぎ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を上昇させるなどの効果を期待することができます。

これから朝夕冷えてまいりますので、お身体にはくれぐれもご留意いただき健康な毎日をお過ごしください。
 
 

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