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1215ランチョンセミナー 演題2抄録

iBestAの心不全患者に対する医用の現状
     所沢ハートセンター院長 桜田真己 先生

世の中の高齢化が進むにつれて心不全の患者が増えてきているが、収縮力が保たれたタイプの心不全患者が増加してる傾向がある。心房細動の患者が心不全になる確率は、心房細動でない人の2倍近くになるというデータもある。血圧の上昇や発熱などでの頻脈が引き金になるが、要は心臓がエネルギーを必要とするときである。心臓がエネルギーを必要とする際に必要なエネルギーが供給されないことが原因とされている。高齢の方は、日常の活動性が低下すると筋力が低下し、そのためにミトコンドリアの量が減少し、ミトコンドリアでのATPの産生が低下するために不全心に陥ってしまう。アスタキサンチンには活性酸素を強力に抑え、PGC1αを増やしてミトコンドリアを元気にさせる効果があるため、当院では従来の心不全治療のみでは改善し得なかった難治性の心不全患者に、アスタキサンチンを積極的に用いている。アスタキサンチンにはリハビリを模倣したような効果があり、積極的なリハビリを受けなくてもサプリメントを内服するだけで心筋の回復のみならず、全身の筋力が増強し、日常生活を快適に過ごせるようになる患者が多い。介護を必要とする人においては週に1、2度のリハビリだけでは筋力の回復は難しく、介護度を減らし自立した生活を送るためには、このサプリメントはは役立つと期待できる。

※iBestAは医療機関専用の機能性商品です。

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略歴
桜田 真己(さくらだ まさみ)

学歴・職歴
昭和59年3月 防衛医大を卒業し、同第一内科に入局
昭和61年6月 自衛隊札幌病院内科に勤務
平成 2年8月 共済組合三宿病院循環器科勤務
平成 5年5月 東邦大学にて医学博士号取得
平成 5年6月~平成17年1月
       石新会狭山病院循環器科部長
平成17年4月 心臓・血管治療施設 所沢ハートセンターを設立し、
       理事長・院長に就任

学会等
日本心血管インターベンション治療学会(評議員・指導医)
日本循環器学会(循環器学会認定専門医)
日本内科学会(内科学会認定専門医)
日本心血管内視鏡学会(評議員)
日本抗加齢医学会(評議員)
日本シネアンジオ研究会世話人

現在の研究課題
レーザーホットバルーンの開発および血管形成術への臨床応用
血管・心機能へのサプリメントの効用

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