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「キノコは一言では語りつくせません」

一体世界中にキノコは何種類存在しているのか?
皆さんが日常目にするキノコはシイタケやシメジ、舞茸などごく一部に過ぎません。もちろん松茸などは私なんか目にするだけで買い物籠に入ることは、まずありませんが。(笑)

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なんと既知の種数だけで約75,000種、未知の物も含めると推定150万種と言われています。また、歴史も古くキノコの歴史は人類の歴史とまで言われていて太古の昔から人類が口にしているのです。
欧州で高級料理に使われるトリュフなどのキノコに始まり、発展途上の地域では飢えをしのぐ食べ物であると同時に、病を癒す食べ物としても利用されてきました。

昔からキノコには、人間の身体の免疫力を高める手助けをするという、医学的な価値が見出されています。しかしキノコに含まれるどの様な成分がそういう作用を発揮するのか、まだ未知の部分が多いです。

6月14日(金)~16日(日)パシフィコ横浜で第19回日本抗加齢医学会総会が開催されました。この学会は文字通り老化のメカニズムや老化のスピードの調節、加齢に伴う疾病の発症予防など多岐に亘って研究発表をする場です。

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マイコロジーテクノ株式会社が共同研究をしている北海道科学大学薬学部の若命浩二准教授が、本学会で越後白雪茸成分の網羅解析を発表されました。上述のようにキノコには病を癒す作用がある成分が含まれていることは理解できますが、その中身がどういうものなのかはっきりしていません。

今回若命浩二先生はメタボローム解析という手法を用いて越後白雪茸の粉末とエキスの2種類の成分を解析されました。その結果粉末では水に溶ける成分(水溶性成分)368種類、水に溶けない成分(脂溶性成分)104種類(合計472種類)が検出されました。また、同エキスからは水溶性成分371種類、脂溶性成分60種類(合計431種類)が検出されました。
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上記の内訳はキノコに多く含まれるβグルカンなど多糖体成分をはじめアミノ酸、脂質、核酸関連物質、有機酸類、糖類、ポリフェノール類、ペプチド類など、実に多くの成分が含まれることがわかりました。
越後白雪茸がこれまで末期がんの患者さんやアトピー性皮膚炎、花粉症、肝機能異常など様々な応用がされているのはこれら多くの成分が何らかの作用をしていることが想像できます。

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今年4月1日には若命先生と、越後白雪茸の抗エラスターゼ効果による育毛やしわ取りの特許出願をしました。
さらに最近の臨床試験では越後白雪茸がたった30㎎でヘモグロビンA1cを減少させることがわかり、糖尿病予防効果の特許出願を準備しています。


皆様には、これからも越後白雪茸で健康で楽しい毎日をおくれますようご祈念申し上げます。


2019年6月18日
マイコロジーテクノ株式会社
代表取締役社長・薬剤師 西川浩司

  
  

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