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【11月】落ち葉が風に舞って街を錦に染めています。


低体温(冷え)は代謝・免疫力低下をもたらします


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今回は、この季節、身体を温めること効用についてのトピックです。
健康な人の体温は36.89℃±0.34℃(1957年 東京大学 田坂定孝博士の10歳~55歳の健康な男女3,000人の調査報告)とされていますが、ご存知でしたか。

近年は、運動不足やストレス、塩分や水分のとり過ぎによって、冷え性の方が増えています。そのため平熱が36℃くらいと思われる方が多いです。体温は、代謝や免疫力と密接な関係があり、体温が1℃下がると代謝は12%もダウン、免疫力は30%低下すると言われています。

代謝とは、食物からエネルギーや栄養を得る、不要な物質を分解・除去する、など生きていく上で必要なさまざまな活動のことですが、代謝が低下すると、疲れやすくなる、肌が荒れる、免疫力が低下する、太りやすくなる(※)など、体に多くのデメリットをもたらします。

(※ちなみに、代謝のことを「メタボリック」というように、代謝が低下すると(内臓)脂肪がたまり、生活習慣病を引き起こしやすい「メタボリックシンドローム」の状態に近づくこともあるのでこちらも注意が必要です。)

一方、多くの方がご存知のように、免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなり、ケガや病気が治りにくくなります。

年齢とともに熱産生量や体温調節機能が低下するので体温も低下していることがあります。気になる人は、低体温を感じた時に一度、体温を測ってみることをお勧めします。


低体温を解消しましょう


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低体温を解消するには、1日1回、体温を1℃上げる行動を取り入れることが大切です。続けるうちに、低かった平熱が底上げされます。

○朝、白湯を飲む:不純物のない白湯は、体を温めるのに最適です。特に1日のうちで最も体温が低い朝は、朝起きてすぐ飲むことが効果的です。

○朝、ウォーキングをする:1日のうちでもっとも体温が低い朝に30分間ウォーキングをすると0.7~1℃体温が上がります。朝のウォーキングは自律神経のの切り替えをスムーズにして、体温がアップしやすい身体にしてくれます。

○ゆっくりスクワット:筋肉量の多い下半身を鍛えると、体温を上げることができます。おすすめはスクワットで、下半身に意識を集中させ、沈むのに30秒、戻るのに30秒を1セットとし、3セット程度行えれば上出来です。

○湯たんぽやカイロで温める:筋肉量が少ないため筋肉で産生する熱量が少ないことも低体温の原因です。女性など筋肉の少ない人、運動が苦手な人でも、湯たんぽなどで外から直接熱を加えることで全身の血流をアップさせれば、筋肉トレーニングと同様の効果が得られます。

低体温を解消することは代謝アップ・免疫力アップにつながり、冬場のはつらつとした身体づくりにも有効です。

朝夕冷え込む季節になりました。くれぐれもご自愛頂き、健康な毎日をお過ごしください。
  
  

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